誰か自分以外の人を下げようとしても自分の価値を上げることはできない

お父さん・お母さんへ

目次

  1. はじめに
  2. 学校生活と友人関係の重要性
  3. 幼稚園・小学校時代の辛い経験
  4. 中学校での変化と友人関係のトラブル
  5. 助けを求める気持ちとその限界
  6. 他人を下げても自分は良くならない
  7. 過去の失敗をどう扱うか
  8. 最後に

はじめに

今、このブログに行き当たったとしたら、もしかしたら、何かツラい思いをしているのではないでしょうか。
もし、そうでなかったとしたら、良かったです:D。

ただ、もし今、苦しい思いを抱えているのなら、この文章を読んで少しでも心が軽くなったり、前に進む力の一助となれば、とても嬉しく思います。


学校生活と友人関係の重要性

学校で過ごす短い時間の中で、友人関係は子どもたちにとって死活問題であることが多いと思います。

学校という場所が、楽しくなるか、嫌な思い出になるか、学校に行くことが嫌になるか、学校がたくさんの良い思い出を作れる場所になるか。


幼稚園小学校時代の辛い経験

私は、人間関係がまったくうまくいかなくて、幼稚園生活から始まって、小学校時代は暗黒地獄の毎日でした(¯―¯٥)
まだ、登校拒否とか不登校とか言う言葉が一般的でなかったので、その当時、もし、そういう言葉やその存在が広く知られていたら、私は、学校には行かなかった子どもだったと思います。

幼稚園の頃、何人かの子どもが選ばれて円形に席を配置され、それぞれの円にその子たちが座ります。
そして、先生の合図で、他の子どもたちが一斉に、自分が行きたい円へと走っていく
――そんな場面がありましたーー。
今思えば、まるで公開処刑のような行為で、現代の教育現場ではとても考えられないようなことだと思います。
そして、誰一人、私のところには来てくれなかった(¯―¯٥)
その時に思い知らされた“私は一人ぼっちなんだ”と。

さらに、小学校では、いじめられることがない日がなかったほど、めちゃくちゃいじめられました。
殴られる。
つつかれる。
泣かされる。
良くボコボコにされていました。
だから、週に何日か休む子でした。
そりゃそうですよね。
学校行ったら、ボコボコにされちゃうんですもの(TOT)
それでも、不登校にならずに、よく学校行ってたな。と思います。
その当時のクラスメイトには、一生会わなくていいと思っています。
ただ、心のどこかで、「今なら言い返せるかも」と思う意地悪心も湧いてくることもあります(´艸`)


中学校での変化と友人関係のトラブル

中学では部活動を始めたことで少し自信がつき、優しい友だちにも恵まれて、楽しい学校生活を送ることができました。
それでも、友達関係はトラブルがめちゃくちゃたくさんありました。
はぶかれることも多かったし、いじめが回ることも多々、言った言わない、運良く物がなくなったり、壊されたりということはありませんでしたが、優しい人にすがってしまったりすることも経験しました。


助けを求める気持ちとその限界

泣いていたり、困った顔をしたり、落ち込んでいたりすると、心優しい人が声をかけてくれたり、手を差し伸べてくれることがまれにあります。
“誰か助けて!!“
“誰かこの苦しい心を救って!!“
“誰かこの問題を解決して!!”
その時、弱っているとどうしても、その声や手にしがみついてしまうことがあると思います。
でも、手を差し伸べてくれた人にも違うコミュニティがあって、ずっと付き合ってはくれません。


他人を下げても自分は良くならない

自分が失敗したときや誰かにはぶかれたり、周りの友だちとうまくいかなくなっているときに自分以外の人が、そういう対象になってはくれないか?と願ってしまったことはありませんか?
さらに、もっと良くないのは、誰かを陥れようとしてしまうことです。

誰かの不幸を願ったり、言葉で誰かを下げようとしたところで、自分の価値が上がるわけではありません。
むしろ、他人を下げようとするごとに、自分の価値はますます下がっていきます。
そしてそれは、いつか必ず、倍になって自分に返ってきます。

ありませんか?
誰か、自分より低いと勝手に思い込んでいる人の悪口を言ってみたり、
ちょっとしたことを誇張(盛って)して流してみたりしたこと。
恐ろしいことです。
どんどん自分の価値を下げています。

または、逆に自分がされたことはないでしょうか?
もし、自分がそうされたとしても、真っ直ぐに生きていれば、実は大したことではありません。
陥れられそうになったとしても、ちゃんとあなたのことを見ていてくれる人がいて、正しいことが伝わっていきます。
焦らなくても大丈夫( •̀ᴗ•́ )و ̑̑


過去の失敗をどう扱うか

やってしまったことは消せない。
逆に誰かはそれを覚えてる。
これを薄れさすには、日々の言動をどれだけ変えられるかが鍵です。
毎日、コツコツと地道に信頼を積み重ねないといけません。
これには、膨大な時間がかかります。

最後に

私もたくさんの失敗をしてきました。
その中から多くのことを学ぶことができました。
今は、誰にもいじめられることもないし、とても強くたくましくなりました。

もし、失敗してしまったな。と思ったら、ここから一緒に変えていきましょう。


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!

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